最近流行っている「飲む日焼け止め」を飲んで外出したのに、帰宅してみたら日焼けしていた!という経験者も少なくありません。
飲む日焼け止めってほとんど効果ないの?
飲むだけで日焼け止めが出来るのが一番のウリなのに、なぜ日焼けをしてしまったのでしょうか?
そこには、飲む日焼け止めを服用するにあたって大事なことを見落としている可能性が考えられます。
その考えられる可能性を、いくつかご紹介していきます。
飲む日焼け止めを飲んでも日焼けしてしまった4つの理由
出掛ける直前に飲んだ
飲んでもすぐに効果が発揮されないのが、飲む日焼け止めです。
商品によって効果が発揮される時間は多少異なりますが、だいたい30分~1時間程度の時間は必要になります。
そのため、外に出る直前に飲んだとしても、すぐに効果が発揮されないため、飲んですぐに外出しても、効果が十分ではないのです。
その間に紫外線を浴びてしまったら、日焼けしてしまうのは当然と言えるでしょう。
起床してすぐや身支度をしている間に飲むのがベストですね。
長時間の外出の場合は1回の服用では足りない
もし、アウトドアなどで長時間外に居る場合、1回の服用だけでは外出中に効果が切れてしまっている可能性があります。
サプリメントにもよりますが、日焼け止めの効果が持続する時間は、約2~6時間程度です。
それ以上の時間、太陽にさらされていたとしたら、効果が切れてしまってからの紫外線は思いっきり浴びていることになってしまいます。
それによって日焼けしてしまったと考えることが出来ます。
塗る日焼け止めを併用していない
飲む日焼け止めはもちろん日焼け防止効果がありますが、特に強い日差しの時は、100パーセント紫外線を防止できるとは言いがたいです。
日差しが弱い日であれば飲む日焼け止めだけでも効果は十分でしょうが、日差しが強いときに紫外線を浴びてしまったら、飲む日焼け止めだけでは多少の頼りなさはあります。
最も好ましいのは、常に飲む日焼け止めと塗る日焼け止めの併用です。これなら強い日差しの下でも安心です。
外国産の飲む日焼け止めを服用した
外国産だからと言って、それが悪いものというわけではありません。
どの製品についても言えることですが、作られている国に住んでいる人に合わせて製品を作っている会社がほとんどです。
そのため、外国産の飲む日焼け止めはその作られた国の人に合った商品となっているので、日本人には効果が十分でない可能性があります。
理想は、国産の商品を服用することです。
まとめ
いくつか考えられる可能性を挙げてみましたが、心当たりがある方もいるのではないでしょうか。
少し気をつければ、飲む日焼け止めの効果を十分に感じることが出来るので、上手に利用して紫外線からお肌を守り、美肌を守りましょう!