ここ最近、テレビや雑誌などでも話題になっている「飲む日焼け止め」をご存知ですか?
手軽で手を汚す必要もないことから、多くの方から注目を集めているのが、「飲む日焼け止め」です。
しかし、体の中に入れるものなので、危険性などがないか気になりますよね。
そこで、この記事では飲む日焼け止めの危険性と副作用について説明していきたいと思います。
飲む日焼け止めの危険性について
まず、飲む日焼け止めの危険性についてですが、基本的に安全性が高いものが多いといえます。実際、皮膚科でも処方されていることもあります。
飲む日焼け止めの多くは、植物から抽出された成分で作られていることから、安全性は高いといえます。もっと言えば、国産の製品を選ぶとより安全といえます。
食品でもなんでも、国産が最も日本人向けにつくられており、高い安全性があるといえます。購入の際は、外国産か国産かを確認すると良いでしょう。
飲む日焼け止めの副作用について
次に副作用についてですが、現在副作用については報告がありません。
しかし、多くの飲む日焼け止めは植物から抽出された成分でできており、その植物によっては気をつけなければならない方もいます。
使われている植物ですが、主にローズマリーやフェーンブロックというシダ植物が使われていることが多いです。これらの植物は抗酸化作用を持ち、紫外線を防ぐ働きを持っているため、飲む日焼け止めに最適ということから、有効成分として使われています。
ローズマリー
まずローズマリーについてですが、ローズマリーは私たちの生活には非常に身近で、よく料理にも使われていますよね。口にしたことがある方も多いかと思います。香りがとてもよく、私も大好きです。
しかし、妊婦さんや授乳中のママさんの使用については確かな安全性がないことから、あまりお勧めできるとは言えません。気になる方はかかりつけのお医者さんなどに相談するといいでしょう。
フェーンブロック
次にフェーンブロックについてですが、フェーンブロックはシダ植物です。シダ植物については、アレルギー反応が出る方もいるので、続けて飲むことでアレルギー反応があらわれる可能性が考えられます。
また、妊婦さんや授乳中のママさんについてもローズマリー同様に確かな安全性が確認されていないことから、あまりお勧めできません。4歳以下のお子様についても念のため避けた方がいいでしょう。気になる方は、かかりつけのお医者さんに相談してみてください。
まとめ
危険性
安全度が高い。国産の製品だとさらに安全。
副作用
副作用はないが、アレルギーに注意。
最近では飲む日焼け止めの種類が増えたことから、この記事で紹介した以外の様々な成分が含まれているものが多くあります。
人によって体に合わないものやアレルギー反応が出てしまうものもあるので、購入する際には成分をしっかり確認することが大事です。また、かかりつけのお医者さんなどに相談してから購入するのも良いでしょう。
体やお肌にいい成分が含まれているものも多くあるので、自分に合った飲む日焼け止めを探してみるのも楽しそうですね。